iPhone15 Proが20%、15が12%、製造コスト増加?値上げにつながる懸念

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iPhone15 Proの製造コストが約20%、iPhone15の製造コストが約12%、それぞれ現行モデルより高くなるとの予想が伝えられました。
 
この予想が的中した場合、iPhone15 Proシリーズの販売価格は値上げされることが懸念されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proが20%、15が12%、現行モデルより高くなるとの予想が伝えられた。
2. この予想どおりなら販売価格は値上げされることが懸念される。
3. コスト削減策を実施し、iPhone14シリーズと同じ価格で販売することも考えられる。

 
iPhone Maniaでは、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズに関する最新の噂や予想を下記記事にまとめ、随時更新しています。
 
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iPhone15 Proシリーズの値上げが噂されていたが

Counterpointは、iPhone14 Pro Maxの128GBモデルの原価は464ドル(約60,300円)と見積もっていました。
 
iPhone15 Pro Maxの製造コストが20%高くなった場合、それがそのまま原価に跳ね返ったとすると、その分は約93ドル(約12,000円)になります。
 
そうすると、iPhone15 Proシリーズの販売価格は100ドル(税込でおよそ15,000円)値上げされる可能性が現実味を帯びてきます。

Appleがコスト上昇分を吸収する可能性も

この予想を投稿したリーカーのRevegnus氏(@Tech_Reve)は、製造コスト上昇にはTSMCの値上げが関係していると考えています。
 
TSMCは、iPhone15 Proシリーズ向けに最新の3nmプロセスで製造するA17 Bionicを、iPhone15とiPhone15 PlusにA16 Bionicを供給するとみられています。
 
Wccftechは、Appleは製造コストの上昇分を販売価格に転嫁して値上げすることもできるが、不況が続いている状況を考えるとコスト削減策を実施しiPhone14シリーズと同じ価格で販売することも考えられると述べています。
 


 
 
Source:Wccftech
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)
 
 

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