14/16インチ新型MacBook Proが年内量産開始〜最新プロセス間に合わず?

    M2 Pro Max MacBook Pro

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    アナリストのミンチー・クオ氏が、新しい14インチおよび16インチMacBook Proの量産が2022年第4四半期(10月〜12月)に開始されるとの予想を伝えました。ただし、搭載されるシステム・オン・チップ(SoC)は引き続き、TSMCの5nmプロセス「N5P」で製造される可能性が高いと、同氏は述べています。

    M2に続き、M2 Pro/MaxもN5Pで製造か

    クオ氏は、2022年第4四半期(10月〜12月)から量産が開始される新しい14インチおよび16インチMacBook Proに搭載されるSoCについて、TSMCの最新プロセス「N3」で製造されるのではなく、「N5P」の可能性が高いと予想しています。
     
    その理由として同氏は、TSMCの3nmプロセス「N3」での半導体製造が同社の収益に貢献するのは2023年第1四半期(1月〜3月)とTSMCが説明していることを引用、2022年第4四半期(10月〜12月)の量産には間に合わない可能性を伝えています。
     
    ただし、工商時報に続きDigiTimesもM2 ProおよびM2 Maxが「N3」で製造されると報じており、クオ氏の予想と異なっています。

    10月のイベントで新型Macが発表されると噂

    TSMCの3nmプロセスでの半導体製造は年内に開始され、最初に出荷される製品がM2 Proになると報じられていました。
     
    Appleは2022年10月にイベントを開催し、新型Macを発表すると噂されています。
     


     
     
    Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter, DigiTimes, MacRumos
    Photo:Apple Hub/Facebook
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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