Apple、2021年のサービス事業を振り返る。有料サブスク登録者は約7.45億人

Apple サービス

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Appleは現地時間1月10日、2021年における各種サービスの主な動きをまとめて発表しました。有料サブスクリプションの利用者数は7億4,500万人以上にのぼり、App Storeのクリスマスイブ〜大晦日の売上高は新記録を達成しています。

1月27日の業績発表でも詳細説明か

Appleは、各種サービスの2021年の主なトピックとともに、iCloudやApple Musicなどの有料サブスクリプションサービスの登録者が7億4,500万人以上に達したと発表しました。
 
Appleが発表したサービス部門の主な動きは、以下のとおりです。1月27日の業績発表でも、好調が続くサービス部門について説明がある見込みです。
 

    App Store

  • 毎週、世界175の国と地域から6億人のアクセス
  • 2008年の創設からの累計で2,600億ドルの売上高を開発者にもたらす
  • 2021年のホリデーシーズン、クリスマスイブ〜大晦日の期間の売上高は新記録
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    Apple Arcade

  • プレイ可能なゲームタイトルが200以上に
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    Apple Music

  • 9,000万曲以上の全楽曲がロスレスオーディオで再生可能に
  • ドルビーアトモス(Dolby Atmos)による空間オーディオに対応
  • 月額480円で利用できるApple Music Voiceプランの提供開始
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    Apple TV+

  • 763の賞へのノミネートと190の受賞
  • 12部門でのプライムタイムエミー賞受賞
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    Apple Fitness+ (日本未対応)

  • 1月10日から「Time to Run」などの新コンテンツを提供開始
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    Apple News(日本未対応)

  • 米国内で6都市のローカルニュースに対応開始
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    Apple One

  • 100以上の国と地域でバンドルサービスを提供。
  • Apple Fitness+も利用可能なApple One Premierは現在、20以上の国と地域で利用可能
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    Apple Podcasts

  • 有料モデルを開始
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    Apple Books

  • 多くの無料タイトルを含む800万点以上の書籍とオーディオブックが利用可能
  • 毎月1億人以上が利用
  • 2021年にオーディオブックストアをリニューアル
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    Apple Card(日本未対応)

  • J.D. Powerによる米クレジットカード利用者満足度でトップ
  • 最大5人の家族で使える家族プランを提供開始
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    Apple Pay

  • 約60の国と地域で利用可能
  • 世界の約9,000の銀行と提携
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    Wallet

  • 日本も含む各国・地域で、COVID-19ワクチン接種証明への活用が拡大
  • デジタルチケットとしての利用が年間3,000万件に到達
  • 交通機関の利用には世界200以上の都市が対応
  • ホテルのルームキーとしての利用にHyattが初対応
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    Apple Maps

  • アメリカやイギリスの主要都市で、詳細な3D表示に対応
  • ナビゲーション機能の進化
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    iCloud

  • 有料プランを「iCloud+」として位置付け、プライベートリレー独自ドメインメールアドレスなど、ユーザーのプライバシー保護を強化。

 
 
Source:Apple
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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