iCloud+で独自ドメインのメールアドレスが使用可能

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    Appleは、現地時間6月7日に開幕したWWDC21でiOS15と同時に、プライバシーを強化した新サービスiCloud+を発表しました。iCloud+の新機能として、カスタムドメインのメールアドレスを使用できることが明らかになりました。

    iCloudメールアドレスの完全な変更が可能

    Appple公式WebサイトのiOS15の機能紹介ページには、iCloud+のカスタムメールドメインについて下記のようにあります。
     

    カスタムEメールドメイン
    iCloudメールのアドレスをカスタムドメイン名でパーソナライズし、家族がiCloudメールアカウントで同じドメインを使うように招待できます。

     
    これは、iCloud+が利用可能となった際にiCloudのメールアドレスを完全に変えることができるようになることを意味します。
     
    例えば、 jonnyappleseed@icloud.comだったものをjonny@appleseed.comへと変更できるようになります。

    家族メンバーによる同じドメインの使用が可能に

    加えて、家族メンバーによる同一ドメインの使用も可能になることがわかっています。この機能を享受するのに、ファミリー共有に入っている必要があるかどうかは今のところ明らかになっていないようです。
     
    カスタムメールドメインは、すでにMicrosoft 365やGoogle Workspaceで利用可能であり、Appleが競合する可能性も指摘されています。
     
    iCloud+のカスタムメールドメインはプレゼンの中では言及されなかったものの、一部の開発者は機能の重要性に気付いており、「これは大きい」と投稿しています。
     


     
     
    Source:Apple via MacRumors
    (lexi)

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