Apple Fitness+、体幹や姿勢がテーマの新メニューや音声コンテンツが追加

    Apple Fitness+

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    AppleはフィットネスのサブスクリプションサービスApple Fitness+に、体幹トレーニングや姿勢の改善などのテーマでまとめた「Collections」 と、ランニングの上達に役立つ番組「Time to Run」や、エクササイズ中に楽しめる人気アーティストのプレイリスト「Artist Spotlight」、ウォーキング向けトーク番組「Time to Walk」の新シーズンを1月10日から提供すると発表しました。日本は非対応です。

    テーマでまとめた「Collections」

    Apple Fitness+で1月10日から提供される「Collections」は、ユーザーの目的に応じたテーマごとにワークアウトやメディテーション(瞑想)を組み合わせたメニューです。
     
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    当初は以下のメニューが提供されます。
     

    • 30日間体幹チャレンジ
    • ピラティスで姿勢を改善
    • ヨガのバランスポーズをマスターしよう
    • 最初の5,000マイル(約8,000キロ)を走ろう
    • 背筋を鍛えて腰をストレッチ
    • より良い眠りのために落ち着こう

     

    運動中に合わせたトークや音楽プレイリストも提供

    ランニングの質を高めるのに役立つトレーナーからのアドバイスと、ランニングが楽しくなる音楽のプレイリストをまとめた「Time to Run」も、1月10日から利用可能となります。
     
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    「Time to Run」は当初、ロンドン、ブルックリン、マイアミビーチの3つの街をテーマとしたエピソードが公開され、毎週月曜日に新エピソードが追加されます。
     
    さまざまなワークアウトに合う、エド・シーラン、ファレル・ウィリアムズ、シャキーラ、ビートルズといった人気アーティストの楽曲をまとめた「Artist Spotlight」も提供されます。
     
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    ウォーキング中に聴くのに向いた、著名人によるトーク番組「Time to Walk」には、第3シーズンとして、新たなエピソードも追加されます。
     
    iPhone Maniaでは、米国在住の編集部員がApple Fitness+「Time to Walk」を試したレポート記事も公開しています。
     
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    残念ながら、日本では未対応

    Apple Fitness+は、2020年9月にApple Watch Series 6と同時に発表され、2020年12月にアメリカやイギリスなどでサービスが開始されたサブスクリプション型のフィットネスサービスです。アメリカでの料金は月額9.99ドルで、バンドルサービスApple One Premierでも利用可能です。
     
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    2021年9月には、字幕に対応して英語圏以外の国々でのサービスが拡大していますが、現在のところ日本でのサービス提供予定に関する発表はありません。
     
    現時点でApple Fitness+が利用可能なのは、アメリカのほか、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、コロンビア、フランス、ドイツ、インドネシア、アイルランド、イタリア、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリスの各国です。
     
     
    Source:Apple
    Photo:Apple
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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