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2021年9月2日 00時35分

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Apple Watch Series 8が体温測定実現か〜複数のヘルスケア機能開発中

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The Wall Street Journalが、早ければ2022年モデルのApple Watchに、体温測定機能が搭載される可能性があると報じました。

体温測定機能が2022年モデルに搭載される

The Wall Street Journalによれば、2022年モデルのApple Watch(仮称:Apple Watch Series 8)には改善された心電図アプリと睡眠トラッキングが導入され、体温測定機能が搭載される可能性があるとのことです。
 
また、Appleは将来的にApple Watchを用いて、睡眠時無呼吸症候群の検出、血中酸素濃度低下時の警告、糖尿病リスクの検出が行えるよう開発を進めているようです。

手首は、生体データ測定に適した部位ではない

ただし、Apple Watchの装着部位である手首は生体データの測定を行うのに適した部位ではないことが、開発を難しくしているとThe Wall Street Journalは指摘しています。
 
そのため、これらの新機能を実装するのは容易ではなく、実現に数年を要する可能性があると同メディアは記しています。
 
その1例としてThe Wall Street Journalは、血圧測定機能の搭載に難渋していることをあげています。
 
同メディアが関係者から入手した情報によれば、Appleはもともと、Apple Watch Series 8(仮称)に血圧測定機能を搭載するべく開発を進めていたようです。

血圧測定機能では、血圧推移だけが表示される?

The Wall Street Journalは、Appleが開発中の血圧測定機能はどのようなものか、関係者から入手した情報をもとに説明しています。
 
Appleが開発中の血圧測定機能では、収縮期血圧と拡張期血圧が表示されるわけではなく、Apple Watchを装着したユーザーの血圧の推移だけが表示されるようです。
 
これに対してAppleの従業員の一部は、「この機能がどの程度役立つかは不明だ」と、有用性に疑問を呈しているようです。
 
この課題を指摘した従業員は、ユーザーの救命に役立っているとの報告多数の心電図アプリと、参考値にしかならない血中酸素ウェルネスにおいて、どちらがユーザーに有益かという点に言及していると思われます。
 
Appleは、Apple Watch用の血圧測定機能を応用した、カフ(空気袋)を使わない血圧計の研究開発も行っているようですが、まだ初期段階にとどまっているとThe Wall Street Journalは記しています。

睡眠時無呼吸症候群、体温測定、血糖値測定に関する開発状況

睡眠時無呼吸症候群の検出機能搭載では、睡眠時に血中酸素濃度測定センサーを作動させた場合のバッテリー消費を抑えるため、測定タイミングをどうするかという点が課題になっているようです。
 
Apple Watch Series 8(仮称)への導入を目指して開発されている体温測定機能の主な用途として、基礎体温の記録が想定されているようです。
 
Apple Watchへの非侵襲的血糖値測定機能搭載について数年前から噂されていますが、開発に難渋しており進展が遅いとの関係者からの情報を、The Wall Street Journalは伝えています。
 
これに関連した開発の一環か不明ですが、Appleはシンガポール国立大学と共同で、他社製の侵襲性の高い血糖値測定器を装着した糖尿病予備軍の対象者に対して健康改善プログラムを提供する研究プロジェクトを進めており、2022年には完了予定だと、同メディアは記しています。
 
 
Source:The Wall Street Journal
Photo:Appledsign/Facebook
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