クックCEOの後継者は誰に?Bloomberg名物記者は4人の名前を挙げる

    Tim Cook Twitter

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    Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の後継者が誰になるかについて、Bloombergの名物記者マーク・ガーマン記者が4人の名前を候補として挙げています。

    クックCEOは2025年〜2028年に退任か

    クックCEOは先日、Apple CEO就任10周年を迎えました。同氏は2021年4月のインタビューで、さらに10年間CEOを務めることはないと述べており、数年以内の退任を考えているようです。
     
    ガーマン記者は、クックCEO退任前に主要製品カテゴリをもう1つ追加したいと考えているため、退任時期は2025年〜2028年の間になるだろうと推測しています。

    ガーマン記者が予想する次期CEOとは

    そうなると気になるのは誰がクックCEOの後継者となるかですが、ガーマン記者はニュースレター「Power On」において、次期CEOの可能性が高いと噂される11名について解説、最終的に自身の予想として4人に絞っています。
     
    ガーマン記者が候補として名前を挙げているのは、ケイト・アダムス氏、エディ・キュー氏、クレイグ・フェデリギ氏、ジョン・ジャナンドレア氏、グレッグ・ジョズウィアック氏、サビン・カーン氏、ルカ・マエストリ氏、ディアドラ・オブライエン氏、ジョニー・スルージ氏、ジョン・ターナス氏、ジェフ・ウィリアムズ氏の11名です。
     
    そしてその中から、クックCEOの後継となる可能性が最も高い人物として、ジェフ・ウィリアムズ氏(最高執行責任者=COO)、グレッグ・ジョズウィアック氏(ワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント)、ディアドラ・オブライエン氏(リテール+人事担当シニアバイスプレジデント)、ジョン・ターナス氏(ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長)の4名まで絞り込んでいます。
     
    ちなみに以前Bloombergが、当時最もCEOになる可能性が高いとしていたのは、ジェフ・ウィリアムズ氏です。

     
     
    Source:Power On/Bloomberg
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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