iPhone13用カメラの組み立て方法変更〜韓国企業が検査装置をFoxconnに納入

iPhone13_EAP0704_6

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韓国メディアThe Elecが、iPhon13シリーズではカメラモジュールの組み立て方法が変更されたことに伴い、韓国Hyvision SystemがFoxconnに検査装置を納入することになったと報じました。

光軸に対するイメージセンサーの配置を検査する装置を納入

Hyvision SystemがFoxconnに供給する装置は、広角、超広角、望遠カメラの光軸に対してイメージセンサーの配置が正しく行われるか検査するものです。
 
Appleは、iPhone12シリーズまでは2眼もしくは3眼カメラに組み立てられた製品をLG InnoTek、シャープ、O’Filmなどのサプライヤーから供給を受け、それらをFoxconnが筐体に組み込んでいたようですが、現在はレンズやイメージセンサーなどの各部品を個別に調達してFoxconnがカメラモジュールに組み上げているとThe Elecは説明しています。
 
これにより、iPhone13シリーズ用カメラモジュールのコストは低下すると予想されます。

iPhone13シリーズのカメラに関する噂

iPhone13シリーズのリアカメラにはセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されると噂されています。
 
また、iPhone13 Proシリーズだけの機能として、超広角にオートフォーカスが搭載されるとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
 
 
Source:The Elec
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(FT729)

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ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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