iPhone13シリーズがWi-Fi 6E対応〜関連サプライヤーの収益増に期待感
台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)はWi-Fi 6Eに対応、関連部品のサプライヤーの収益増に貢献すると報じました。
Wi-Fi、モバイル通信ともに高速通信規格に対応
iPhone13シリーズがWi-Fi 6Eに対応することで、帯域幅がこれまでの2倍になります。ルーターを製造する各社も現在、Wi-Fi 6E対応を進めています。
Wi-Fi 6EはiPhone13シリーズだけではなくAndroidスマートフォンでも導入が進むとみられていることから、関連部品のサプライヤーの収益増に繋がると期待されています。
iPhone13シリーズではモバイル通信においても、高速通信が可能な5Gミリ波対応モデルの販売地域が拡大される見通しです。
関連部品調達先に、収益増の期待
Wi-Fi 6E関連部品の調達先は、Win Semiconductors、Advanced Wireless Semiconductor Company(AWSC)、ヒ化ガリウム(GaAs:Gallium Arsenide)エピウエハのサプライヤーであるVisual Photonics Epitaxy Company(VPEC)などです。
これらのサプライヤーは、Qualcomm、Broadcom、MediaTekなどのチップメーカーに、5GおよびWi-Fi 6E関連部品を供給しています。
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)
iPhone Mania編集部
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