iPadOS15/macOS Montereyでの低電力モードの設定方法とは

    Mac-Low-Power-Mode-macOS-Monterey

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    iOSではすでに利用可能な低電力モードが、iPadOS15によりiPadでも、またmacOS MontereyによりMacBookシリーズでも利用可能になります。

    低電力モードとは

    一部の機能を制限することによりバッテリー消費を抑え、バッテリー持続時間を延長させる低電力モードは、iOS9で導入されました。同モードを有効にすると、iPhone使用中にバッテリー残量が20%を下回った際に、低電力モードに切り替えるかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
     
    Appleは2020年、iOS14ベータ1において、iPadでも低電力モードが使えるようにしましたが、ベータ2で一転、使えないようにしています

    iPadでの低電力モードの設定方法

    それがようやくiPadOS15で、iPadでも低電力モードが利用可能となります。設定方法はiPhoneと同じで、設定アプリ→バッテリーの順に進み、低電力モードを有効にするだけです。
     
    低電力モードのトグルをコントロールセンターに追加すれば、設定アプリを開く必要がなくなります。あるいはSiriでこのオプションを呼び出すことも可能です。

    MacBookでの低電力モードの設定方法

    macOS Monterey搭載のMacBookでの低電力モードの設定方法は、iPhoneやiPadとは少々異なります。まず「システム環境設定」アプリを開き、「バッテリー」をクリックします。そして右側の「低電力モード」(画像では一番下にあるLow power mode)にチェックを入れます。
     
    Mac-Low-Power-Mode-macOS-Monterey
     
    なおMacBookでは、左側の「電源アダプタ」メニューを開けば、低電力モードを使用する場面(電源を接続していない時のみ、または電源の接続・接続していないに関わらず)も選択できます。
     
    ただしmacOS Montereyベータ1においては、低電力モードにアクセスするショートカットは有効ではないようです。

     
     
    Source:9to5Mac
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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