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M1チップ搭載iPad Proは、ストレージ容量に応じ8GBか16GBのRAMを搭載していますが、1つのアプリ使用できるのは現在のところ最大5GBのようです。
M1チップ搭載iPad Proは、512GBまでのストレージ容量のモデルでは8GB、1TBおよび2TBストレージ容量のモデルでは16GBのRAMを搭載しています。
しかし、現状では5GBを超えるRAMにアプリがアクセスできないよう制限されており、それを超えてアクセスしようとすると即座にクラッシュするとiPhoneHacksが報告しています。
同メディアは、「8GB RAM搭載モデルと比べて16GB RAM搭載モデルはマルチタスクの面でゆとりがあるが、画像処理などの負荷の高いアプリの処理性能がRAM搭載量に応じて向上すると期待し、1TBおよび2TBストレージ搭載モデルを購入すると期待を裏切られるかもしれない」と記しています。
ただし、2021年6月に開催される世界開発者会議(WWDC21)で発表されるであろうiPadOS15ではこの制限が撤廃され、1つのアプリが使用できるRAMが増える可能性があるとiPhoneHacksは期待を示しています。
Source:iPhoneHacks
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中