Huawei Mate 40EやP50などにKirin 9000を搭載?

    Huawei Mate40の画像

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    米国からの制裁に苦しむHuaweiの、新たなスマートフォンの情報が入ってきました。Mate 40E、P50、Mate X2と呼ばれるこれらのスマートフォンには、システム・オン・チップ(SoC)としてKirin 9000シリーズが搭載されるとのことです。

    Mate 40EにKirin 9000を搭載

    Huawei米国からの制裁の影響により、自社製SoCの製造ができない状況に追い込まれています。
     
    しかしながら、ハイエンドスマートフォン向けSoCであるKirin 9000シリーズの在庫は900万個弱確保しており、次世代のスマートフォンに搭載するのに十分な数を持っているとHuaweiは主張しているそうです。
     
    このKirin 9000を搭載する新しいHuaweiのスマートフォンといわれているのが、Mate 40Eです。
     
    Mate 40Eには2,376×1,080ピクセルの6.5インチ有機ELディスプレイが搭載されるといわれています。
     
    カメラには、制裁の影響で供給が途絶えている、P40 Proに搭載されたソニーのIMX 700センサーではなく、64メガピクセルの別のセンサーを採用するようです。

    P50とMate X2にもKirin 9000シリーズを採用

    さらに、Mate 40Eの次となるP50やMate X2にもKirin 9000シリーズ(Kirin 9000/9000E)を採用するとされています。
     
    P50の標準版にはリフレッシュレートが90Hzのディスプレイ、ハイエンド版には120Hzのディスプレイが搭載されるとのことです。
     
    また、カメラにもこだわっており、ズーム倍率が200倍に達するそうです。
     
    OSにはHuawei独自のOSであるHarmony OSではなく、AndroidベースのEMUI 11が採用される見込みのようです。
     
    一方、HuaweiのPシリーズやMateシリーズにはブランド売却のうわさがあります。
     
     
    Source:Weibo via Gizchina
    (ハウザー)

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