iOS14とAirPods Proで使える空間オーディオ、試したユーザーは高評価

iOS14 AirPods 空間オーディオ WWDC 2020

iOS14 AirPods 空間オーディオ WWDC 2020
 
AirPods Proに最新のファームウェアを適用し、iOS14ベータをインストールしたiPhoneで新機能「空間オーディオ」を試したユーザーが、自然な聴こえ方を高く評価しています。

iOS14ベータで試したユーザーから高い評価

AirPods Pro向けの最新ファームウェアアップデートでは、iOS14の新機能、空間オーディオや複数デバイスの自動切り替えが利用可能になりました。
 
空間オーディオのオン/オフは、コントロールセンターのボリュームスライダー、もしくは「設定」アプリから操作できます。
 


 


 
iOS14などのベータをインストールしたユーザーが、TwitterやMacRumorsの読者フォーラムに、空間オーディオを試した感想を投稿しており、「没入感がある」「幻覚のようだ」「驚きだ」など、好意的に評価しています。
 
MacRumors読者フォーラムには、聴こえ方があまりに自然で「iPadのスピーカーから音が出ているのかと思って、AirPods Proを外して確かめた」などのコメントも寄せられています。

自動切り替えも問題なく動作

AirPodsの自動切り替え機能を、iPhoneとiPadでApple TV+のコンテンツを再生して試したTwitterユーザーは、問題なく動作している、と報告しています。
 


 

対応コンテンツが必要

空間オーディオ機能を使うには、Dolby Atmos、Dolby 5.1、Dolby 7.1のオーディオソースのコンテンツが必要です。
 
Apple TV+で公開されている映画「グレイハウンド」や、エミー賞8部門にノミネートされた「ザ・モーニングショー」などの作品が、Dolby Atmosに対応しています。
 
なお、AppleはApple TV+などのサブスクリプションサービスをセットにした「Apple One」を発表するのではないかとBloombergが報じているほか、最近はAppleによる関連ドメイン大量取得が明らかになったのに加え、iOSのコードからも記述が発見されています。
 
 
Source:MacRumors
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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