AirPodsシリーズ向け新ファームウェアが公開、iOS14の新機能に対応
Appleは、AirPodsとAirPods Pro向けのファームウェアアップデートを公開しました。iOS14の新機能、空間オーディオなどに対応可能となります。
5月〜6月以来のアップデート
AirPodsとAirPods Pro向けに公開された新しいファームウェアのバージョンは「3A283」です。
AirPods(第2世代)は5月の2D15、AirPods Proは6月の2D27以来のファームウェアアップデートとなります。
iOS14の新機能に対応
AirPods Proは、新しいファームウェアを適用すると、対応コンテンツの再生時に自然で迫力のあるサウンドを楽しめるiOS14の新機能、空間オーディオに対応します。
また、iPhone、Mac、Apple Watch、Apple TVなど、同じiCloudアカウントにサインインしている複数のデバイスとの接続が自動で切り替え可能になります。
これらの新機能を使うには、ペアリングしたiPhoneにiOS14をインストールする必要があります。
iOS14では、AirPodsのバッテリー劣化を抑える「最適化されたバッテリー充電」機能も追加されます。
アップデートは自動で適用
AirPodsシリーズのファームウェアアップデートは、AirPodsが充電ケースに収納され、充電ケースに電力が供給され、ペアリングされたiPhoneと接続された状態で自動で適用されます。
アプリやiOSのバージョンアップのようにユーザーがダウンロード操作をすることはできません。
ファームウェアのバージョンは、AirPodsとiPhoneを接続した状態で、「設定」アプリから「一般」>「情報」からAirPodsの名前をタップすると確認可能です。
Source:MacRumors
(hato)