米Appleのトップページ、「Apple TV+」宣伝仕様に

    Apple Apple TV+

    Apple Apple TV+
     
    米Appleは現地時間9月4日にWebサイトのトップページをアップデートし、同社の動画配信サービスApple TV+を全面的に宣伝するデザインへと変更しました。

    エミー賞ノミネート作品を宣伝

    米Apple.comのトップページは現在、Apple TV+の宣伝で埋め尽くされています。一番上には、同サービスで配信中の作品が合計18のエミー賞ノミネートを獲得していることが記されています。
     
    下にスクロールしていくと、最初に登場するのが、主演男優賞(スティーヴ・カレル)、主演女優賞(ジェニファー・アニストン)など、計8つのノミネートを獲得している「ザ・モーニングショー」です。
     
    そしてその下には2つのノミネートを獲得した「ジェイコブを守るため」、5つのノミネートを獲得した「ビースティ・ボーイズ・ストーリー」が続き、さらにその下には「セントラル・パーク」「ホーム」「ゾウの女王:偉大な母の物語」のエミー賞ノミネート3作品が表示されるようになっています。
     
    ちなみにApple日本のサイトのデザインは現時点では変更されていません。

    1年間無料トライアル終了後のユーザー取り込みが鍵

    2019年11月からサービス開始となったApple TV+では、当初よりApple製品購入で1年間無料のオプションが提供されてきました。
     
    つまり今年11月から、1年間の無料トライアルが終了するユーザーが徐々に増えていくことを意味し、この層をどこまで有料サブスクリプションに取り込めるかが、Apple TV+の今後を占う指標のひとつとなるでしょう。
     
    エミー賞の結果は、現地時間2020年9月20日(日本時間2020年9月21日)の授賞式で発表される予定です。

     
     
    Source:Apple via 9to5Mac
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次