iOS13とiPadOSのバージョン別シェア公開、iPadOSがほぼ倍増

iOS13 シェア 2020年1月

iOS13 Apple
 
Appleは現地時間1月27日時点でのiOSとiPadOSのバージョン別シェアを発表しました。最近4年間に発売されたiPhoneでは、iOS13のシェアは77%に達していますが、昨年のiOS12と比べると伸びはやや低調です。

最近4年間のiPhoneでiOS13のシェアは77%

Appleは、開発者向けサポートページで、iOSとiPadOSのバージョン別シェアを公開しました。このデータは、1月27日時点でApp Storeにアクセスした端末のOSバージョンを集計したものです。
 
最近4年間に発売されたiPhoneでは、iOS13のシェアは77%で、2019年10月時点の55%から22ポイント上昇しています。
 
iPhone全体におけるiOS13のシェアは70%で、2019年10月の50%から20%上昇しています。
 
なお、約1年前の2019年1月に公開されたiOS12のバージョン別シェアは、4年以内に発売されたモデルで78%、全体で75%でした。iOS12と比べると、iOS13の普及ペースはやや遅いと言えます。
 
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iPadOSのシェアは79%、昨年10月からほぼ倍増

最近4年間に発売されたiPadでは、iPadOSのシェアは79%で、2019年10月時点の41%から、倍増に近い伸びを記録しています。
 
iPad全体におけるiPadOSのシェアは57%で、こちらも2019年10月の33%から24ポイント伸びています。
 
iOS13より遅れて公開されたiPadOSは、macOS Catalina搭載のMacと組み合わせてiPadをサブディスプレイにできるSidecarが使えるほか、USBストレージ対応、マルチタスク機能強化などが特徴です。
 
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Source:Apple, MacRumors
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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