Apple、iOS13.3、iPadOS13.3などのベータ4とパブリックベータ4をリリース
Appleは現地時間12月5日、iOS13.3、iPadOS13.3、 tvOS13.3、watchOS6.1.1のベータ4を開発者向けにリリースしました。iOS13.3、iPadOS13.3、 tvOS13.3は、パブリックベータ4も提供されています。
ベータ3から約2週間でのリリース
iOS13.3、iPadOS13.3、 tvOS13.3、watchOS6.1.1などのベータ3は、現地時間11月20日のベータ3から約2週間でのリリースとなりました。
登録ユーザー向けのパブリックベータ4も同日、リリースされています。
ベータ3での目立った新機能の追加などはなく、バグの修正を中心としたバージョンとみられます。
なお、一般ユーザー向けに提供されている最新版は、11月18日に公開されたiOS13.2.3です。
iOS13.3ではSafariが物理セキュリティキーに対応
iOS13.3ではいくつかの新機能追加が確認されており、「スクリーンタイム」機能では子供の通信相手を保護者が制限できるようになります。
また、SafariがUSB、Lightning、NFC接続による物理セキュリティキーを使ったユーザー認証に対応します。
このほか、キーボードに最近使ったミー文字を表示しないよう設定することができるようになります。
iOS14は新機能追加よりも安定性を重視
iOS13をはじめ、2019年秋に公開されたソフトウェアは不具合が多く、ユーザーから不満の声があがっています。
Appleは、2020年に公開されるiOS14では開発方針を変更し、新機能の追加よりも安定性を重視したアップデートにする方針と伝えられています。
Source:MacRumors, 9to5Mac
(hato)