iPhone11 Pro Maxをスケボーの撮影に使ってみた〜優れた手ぶれ補正機構が活躍


 
スケボーが趣味のプロの映像作家が、iPhone11 Pro Max動画撮影を試みました。手ぶれ補正機構の威力が発揮されています。

映像からは振動はほとんど感じられず

映像作家のニック・ヘンリー氏は、スケートボードをしながら頻繁に動画を撮影しています。iPhone4から歴代のiPhoneモデルを使用してきたヘンリー氏は、先月発売となったiPhone11 Pro Maxを持ってニューヨークの街に出ました。
 

 
ブルックリンとマンハッタン間の約7マイル(約11.3キロ)をスケボーで駆け巡ったヘンリー氏は、iPhone11 Pro Maxのカメラの手ぶれ補正機構が特に気に入ったようです。
 
ヘンリー氏は、スケボーを持って階段を降りるときや橋の上を走っているときにiPhone11 Pro MaxとiPhone Xの両機で動画撮影を行いましたが、iPhone11 Pro Maxのほうが格段にスムーズに撮影できると述べています。映像から振動はほとんど感じられず、手ぶれ補正機構が非常に良く機能しています。
 

 
ヘンリー氏は、iPhone11 Pro Maxの超広角レンズも気に入ったようで、通りの向かいに立つだけでビル全体を撮ることができるのは素晴らしい、と称賛しています。

暗所での動画撮影は改善の余地あり

唯一ヘンリー氏が残念だと感じたのは、暗所での動画撮影です。カメラのナイトモードはよく機能したものの、暗くなってから撮影した動画はきめが粗く、詳細に欠けていた、と同氏は述べています。
 
iPhone11 Pro Maxのカメラの総合的な印象として、ヘンリー氏は、自身が所有するプロ用機材には到底敵わない、と辛口にコメントしています。それでもポケットの中に忍ばせておくツールとしては優れたものだ、とカメラのレビューを締めくくっています。
 
 
Source:CNET
(lexi)
 
 

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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