【iOS12~】Webサイトの会員登録で強力なパスワードを使う方法
目次
さまざまなサイトやサービスで異なるパスワードを設定したいが、パターン考えるのが面倒だし覚えられない
iOS12以降では、Safariで閲覧中のWebサイトやアプリなどのサービスで新規ユーザー登録する際に、自動生成された強力なパスワードを提案する機能が追加されています。数字やアルファベットを複雑に組み合わせたパスワードは覚えておく必要はなく、iCloudキーチェーン機能により保管されるため、ログインの際に自動入力することも可能です。
Safariで強力なパスワードを作成する手順
1
Safariで新規登録したいサービスを開く
ホーム画面から「Safari」を起動し、新規登録したいサービスやWebサイトを開きます。SNSサービスのTwitterの画面を例に解説します
2
提案された強力なパスワードを採用する
ログイン時や新規登録時にパスワード欄に入力しようとすると、表示されるキーボード上部に「パスワード」というボタンが現れます。パスワードをタップします
「新しいパスワード候補を表示」をタップします
Safari推奨のパスワードが提示されますので、そのパスワードを採用する場合は「推奨されたパスワードを使用」をタップします
パスワード入力欄に、先程提示された強力なパスワードが入力されます
その状態でログインや新規登録時の情報を送信すると、このパスワードをiCloudキーチェーンに保存するかどうかの確認画面が表示されます。「パスワードを保存」を選ぶと、次回以降は自動入力することができます
Safariでのパスワード入力時に強力なパスワードを提案されなかった場合は、「iCloudキーチェーン」の機能がオフになっている可能性があります。その場合は設定アプリから有効にしましょう
Safariでログイン情報などを自動入力できる「iCloudキーチェーン」