【解説】iPhoneでログイン情報を自動入力できる「iCloudキーチェーン」とは?
ウェブサイトでのログインパスワードなどを簡易入力したい

保存される情報はユーザー名(ID)やパスワードなどのログイン情報のほか、クレジットカード情報、Wi-Fi情報などです。
▼iCloudキーチェーンの仕組み
▼iCloudキーチェーンをオンにする
▼ポイント:セキュリティーコードについて
▼ポイント:電話番号の登録は必要?
▼SafariでiCloudキーチェーンの設定をする
▼iCloudキーチェーンを利用する
iCloudキーチェーンの仕組み
「iCloudキーチェーン」は、iOS7以降のiPhone、iPad、iPod touchと、OS X 10.9以降のMacで、標準ブラウザの「Safari」に入力したウェブサイトのログイン情報やクレジットカード情報、Wi-Fi情報を保存し、入力時に自動で入力できるようにするものです。
同じApple IDでiCloudにサインインしている端末間で利用できます。これらの個人情報は、保存および転送時には暗号化され、Appleがその情報を読み取ることはできない仕組みになっています。
この機能を使うことで、標準アプリの「メール」「連絡先」「カレンダー」「メッセージ」で使用するアカウントを、利用するすべてのiOS端末とMacで最新の状態に保つことができます。
iCloudキーチェーンをオンにする
かんたんステップ
-
STEP1
「設定」→「iCloud」
-
STEP2
「キーチェーン」
-
STEP3
iCloudキーチェーンをオンにする
1
設定アプリから、iCloudの設定を開く



2
iCloudキーチェーンをオンにする


ポイント:セキュリティーコードについて

ポイント:電話番号の登録は必要?

SafariでiCloudキーチェーンの設定をする
かんたんステップ
-
STEP1
「設定」→「Safari」
-
STEP2
「自動入力」
-
STEP3
「ユーザー名とパスワード」をオンにする
1
設定アプリから、Safariの設定を開く


2
Safariでの自動入力をオンにする





iCloudキーチェーンを利用する
2つの設定を完了したら、Safariを起動して、ログイン情報を保存してみましょう。通常の手順でログインすると、自動で保存されていきます。




iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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