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2019年6月1日 07時58分

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iTunes、18年の歴史に幕〜WWDC 19では次世代アプリ戦略を紹介か

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Appleは現地時間で来週月曜日に開幕する世界開発者会議(WWDC 19)において、iOS13などの次期OSを発表するとともに、iPhone以外のハードウェアやサービスに注力していく戦略を明らかにする見通しです。またiTunesの終了も宣言されると見られています。

WWDC 19基調講演では何が発表される?

米メディアBloombergの記者マーク・ガーマン氏によると、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は基調講演において、Apple Watchが今後はさらにiPhoneに依存せずに利用できるようになること、同一アプリがすべてのAppleデバイス上で動作可能になること、拡張現実(AR)分野での開発計画、ヘルスケアアプリなどについて語る見通しです。
 
WWDCは基本的にソフトウェア中心となっていますが、新しいハードウェア(おそらくMac Pro)も披露されるだろう、とガーマン氏は予想しています。

 

Apple WatchがiPhoneから独立

Apple Watchはセルラーモデルの導入で、単独利用できる場面が増えたものの、現在も多くの部分でiPhoneに依存しています。WWDC 19で発表されるwatchOS 6では、独自のApp Storeや、計算機やボイスレコーダー、新たなメッセージ機能などが追加され、iPhoneへの依存度がさらに低くなります。

 

iPadがコンピューターを置き換える

Appleは数年前より、コンピューターを置き換える存在としてiPadを推進してきました。しかしハードウェアの性能は大きく向上しているものの、ソフトウェアが遅れているという意見が多く聞かれます。
 
WWDC 19では複数アプリを同時に使いやすくするなど、iPadだけで十分事足りるような新機能や新戦略が発表されると見られています。

 

アプリの統合

Appleは昨年のWWDC 18で、Mac向け「News」「ボイスメモ」「株価」「ホーム」アプリを導入しましたが、これらはiPad用に作られたアプリです。今年のWWDC 19ではiPadアプリをMacに移植するためのソフトウェア開発キット(SDK)がリリースされ、まずはMacとiPadの両方で動作する同一アプリが増える見込みです。
 
Appleは将来的には、すべてのAppleデバイスで同一アプリが動作することを目標にしていると、ガーマン氏は述べています。

 

アプリの刷新

Appleは独自アプリの開発にも力を入れており、「ヘルスケア」「リマインダー」アプリを刷新するとともに、「マップ」「メッセージ」「ブック」「ホーム」「メール」アプリも改良している模様です。さらに「iPhoneを探す」と「友達を探す」を統合した新アプリも発表するとのことです。

 

拡張現実

Appleは2017年より、拡張現実(AR)分野での開発を進めていることを表明しています。しかしガーマン氏は、ARメガネ(またはヘッドセット)を発表するまでは本格的な発展はないだろうと予想しています。
 
開発に詳しい人物から同氏が得た情報によれば、iOS13の社内版には未来のARヘッドセットに対応するための機能が追加されているとのことです。
 
WWDC 19でAppleがARヘッドセットについて具体的な発表を行うことはなさそうですが、早ければ2020年には製品が披露されるかも知れない、とガーマン氏は見ています。

 

iTunesの終了

18年以上利用されてきたiTunesですが、ついにその役目を終えることになりそうです。AppleはWWDC 19においてMac向けに新しい「ミュージック」「TV」「Podcast」アプリを発表、iTunesと置き換える見通しです。

 

ヘルスケア分野

ヘルスケア関連機能は今や多くのApple製品において、重要な機能となっています。今年Appleは、聴覚の健康に力を入れると見られています。また月経周期のチェックや処方箋薬の飲み忘れを防ぐアプリなどが、純正アプリとして計画されているとのことです。

 
 
Source:Bloomberg
(lunatic)

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