Mac用の次期ミュージックおよびTVアプリのスクリーンショットが流出
次期OSであるmacOS 10.15向けの新しい「ミュージック」および「TV」アプリのスクリーンショットを、米メディア9to5Macが公開しています。
次期macOSではミュージックとTVアプリが追加
近く開催される世界開発者会議(WWDC 19)では、各種OSの次期バージョンの詳細が発表される見通しです。9to5Macの記者で開発者でもあるギルヘルム・ランボー氏が、先日のiOS13のスクリーンショットに引き続き、macOS 10.15で追加される新しい「ミュージック」「TV」アプリのスクリーンショットを関係者から入手、公開しています。
ランボー氏は4月、次期macOSでは、ミュージック、TV、Podcastアプリが個々の独立したアプリになると伝えました。同氏の予測に先駆けて、著名開発者のスティーブ・トラウトン-スミス氏も、Mac向けiTunesはミュージックとPodcastアプリに分割され、新しいブックおよびTVアプリとともにリリースされるとの予測をツイートしています。
アイコンがカラーグラデーションに
ランボー氏によれば、新ミュージックアプリはiTunesをベースにしています。スクリーンショットを見ると、ミュージック、TV両アプリの設計はよく似ており、左側のサイドバーにコンテンツ項目が表示され、右側の広い部分にコンテンツが表示されるようになっています。
またミュージック、TVアプリ内に表示されるアイコンは、上のアイコンから下のアイコンへと色のグラデーションがかかっており、これまでのグレー一色のアイコンのサイドバーとは異なり明るい印象です。
macOS 10.15のミュージックアプリは、これまでのiTunesと同様、iPhoneやiPodと同期できるようで、同期中のデバイスは左のサイドバーに表示されます。検索ボックスは右上からサイドバーへと移動しています。
新しいTVアプリは、macOS 10.15で刷新される「ブック」アプリ同様、ユーザーのライブラリをオンラインコンテンツと分けています。上部のツールバーには「Watch Now」「Movies」「TV Shows」「Kids」「Library」項目があり、各項目を選ぶとそれぞれのコンテンツのカテゴリーを含むサイドバーが表示されます。
Source:9to5Mac
(lunatic)