Huawei、Appleのイベントに対し「盛り上げてくれてありがとう、ティム!」

    huawei 広告 apple 揶揄

    huawei
     
    Appleがイベントで新サービスを発表したことを受け、Huaweiが早速Appleを揶揄するかのようなプロモーションを行っています。

    ティム・クックCEOに当てこすり

    25日(日本時間26日)に開催したスペシャルイベントで、Appleは動画サブスクリプションサービス「Apple TV+」や、ニュースや雑誌が読み放題となる「Apple News+」などを発表、サービス部門のさらなる拡充を明確に打ち出したことで大きな注目を集めました。
     
    しかし、こうした大盛況の尻馬に乗ろうとするライバル企業もいます。Huaweiのアイルランド支社は26日、新たにスマートフォン「P30」を発表するにあたり、こんな広告をTwitterで打ち出しました。「盛り上げてくれて(Warm Up)ありがとう、ティム!」
     
    huawei 広告 apple 揶揄
     


     
    ティムとは言うまでもなく、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)を指しています。まるでAppleのイベントがウォーミングアップ(前座)に過ぎないと言わんばかりのツイートへの反応は様々で、中には「(逮捕されたCFOが自社製品よりApple製品を多く有していたことを受け)社員が製品を愛するようになると思うよ」という皮肉たっぷりのコメントも見られます。
     

    皮肉にもセンスが求められる?

    企業同士がお互いを批判し合うという風潮は、海外では珍しくありません。
     
    Appleが行った新作発表会の際には、iPhoneXSの外観がiPhone Xからほぼ変化がないことで「同じままにしてくれてありがとう」とHuaweiがツイート。Samsungも昨年夏、iPhoneを批判する大々的な動画キャンペーン「Ingenius」シリーズを展開していました。
     
    芸のないストレートな批判ではなく、Appleファンでも思わずクスリと笑ってしまうようなウィットに富んだ内容が多いため、こうした風刺を楽しみにしている消費者も少なくないでしょう。
     
     
    Source:Twitter via GSMArena
    Photo:Flickr-janitors
    (kihachi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次