Apple Pay、スペインでサービスを拡大


     
    国際的な金融機関であるINGグループは、スペインでのApple Payのサービス開始を近く視野に入れていることを明らかにしました。

    利用可能な金融機関が増加

    INGは現地時間の17日、Twitterアカウントで「Próximamente(近日中に)」とつぶやき、Apple Payのロゴが入った画像をシェアしました。
     


     
    スペインでは、昨年3月の時点ですでにオンラインバンキングのbunqがApple Payの提供を開始していましたが、大手銀行が提携者として加わったことで、国内でのさらなるサービス拡大が期待されます。
     
    INGの今回のスペインでの動きは、同金融機関がサービスを展開しているその他の国々でもApple Payが近々導入される可能性を示唆しています。スロバキアとチェコ共和国で今春にもApple Payが利用可能になるとの見解もあるようです。

    順調に利用可能な国や地域を拡大

    Apple Payは、2014年にアメリカでサービスが開始された後、利用可能な国・地域を順調に拡大させています。
     
    2018年だけでも、ドイツカザフスタンポーランドノルウェーウクライナブラジルオランダベルギーなどの国々で新たにサービスが利用できるようになりました。
     
    Apple Payは、いまもオーストリア、ギリシャ、ハンガリー、ルーマニアなどの国々では導入されておらず、これからもサービス利用可能地域を広げていくであろうと予測できます。
     
     
    Source:AppleInsider
    (lexi)

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