Apple Pay、スペインでサービスを拡大

国際的な金融機関であるINGグループは、スペインでのApple Payのサービス開始を近く視野に入れていることを明らかにしました。
利用可能な金融機関が増加
INGは現地時間の17日、Twitterアカウントで「Próximamente(近日中に)」とつぶやき、Apple Payのロゴが入った画像をシェアしました。
Próximamente… ? pic.twitter.com/mp49CIOxoj
— ING España (@ING_es) January 17, 2019
スペインでは、昨年3月の時点ですでにオンラインバンキングのbunqがApple Payの提供を開始していましたが、大手銀行が提携者として加わったことで、国内でのさらなるサービス拡大が期待されます。
INGの今回のスペインでの動きは、同金融機関がサービスを展開しているその他の国々でもApple Payが近々導入される可能性を示唆しています。スロバキアとチェコ共和国で今春にもApple Payが利用可能になるとの見解もあるようです。
順調に利用可能な国や地域を拡大
Apple Payは、2014年にアメリカでサービスが開始された後、利用可能な国・地域を順調に拡大させています。
2018年だけでも、ドイツ、カザフスタン、ポーランド、ノルウェー、ウクライナ、ブラジル、オランダ、ベルギーなどの国々で新たにサービスが利用できるようになりました。
Apple Payは、いまもオーストリア、ギリシャ、ハンガリー、ルーマニアなどの国々では導入されておらず、これからもサービス利用可能地域を広げていくであろうと予測できます。
Source:AppleInsider
(lexi)