Apple Pay、ノルウェーでもサービス開始

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    現地時間の20日、Apple Payノルウェーでもサービス開始となったと報じられています。

    ノルウェーの人気アプリに食い込めるか

    Apple Payが利用可能となった金融機関は、スウェーデン・ストックホルムに本部を置き、北欧諸国を中心に事業を展開する金融グループのNordea Bank ABと、スペインのSantanderグループのSantander Bankです。
     
    インターネット銀行のSbanken ASAも後にサービス提携者リストに加えられることがVisaの声明から明らかになっています。
     
    「Mastercardとの緊密な連携により、Apple Payをお客様に提供できることをうれしく思う」と、Nordea Bank ABのスノレ・ストーセット氏は別の声明で述べています。
     
    ノルウェーでは、すでにVippsと呼ばれる決済アプリが人気を誇っており、Apple Payはそこに食い込んでいく形となるようです。Vippsはノルウェー最大規模の金融会社DNBによって開発され、現在までにアプリは300万ダウンロードを達成しています。
     

    Vipps


     
    Apple Payは19日にポーランドでもサービスが開始されており、これでノルウェーを含む計30の国と地域で利用可能となりました。

     
     
    Source:Bloomberg
    Photo:BankingTech, iphonedigital/Flickr
    (lexi)

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