MacBook Airの後継?13インチの低価格MacBook、10月に発売か
13インチディスプレイを搭載したMacBookが、低価格モデルとしてこの秋に発売される、と台湾メディア経済日報が報じています。MacBook Airの後継モデルとなる可能性もあります。
低価格の13インチMacBook、10月に発売か
台湾メディア経済日報が、13インチの低価格MacBookの発売は、iPhoneよりも遅い10月になると報じています。遅れの理由は、Intelによる「Cannon Lake」プロセッサの製造に遅れが生じているためとされています。
Appleは、10nmプロセスで製造される「Cannon Lake」の出荷が2019年後半になることから、14nmプロセスの「Kaby Lake Reflesh」プロセッサを搭載するようだ、と経済日報は報じています。
現行MacBook Airよりも低価格で高性能に?
新型の13インチMacBookが2017年の「Kaby Lake Reflesh」プロセッサを搭載する場合、2015年のプロセッサを搭載する現行MacBook Airよりも低価格のモデルが、より高い処理性能を持つことになります。
新型MacBookが、Retinaディスプレイを搭載した初のMacBook Airとなるのか、MacBook Airを完全に置き換えるのか、それともMacBookシリーズに加わるのかは不明です。
低価格MacBook、有力アナリストが3月から予測
現行MacBook Airよりも低価格の13インチMacBook Airが2018年第2四半期(4月〜6月)に発売される、との予測をApple関連の正確な情報で知られるアナリストのミンチー・クオ氏が今年3月に発表して話題となりました。
その後、5月にはAppleがサプライヤー企業に対して次世代MacBook Airの量産開始を2018年後半に延期すると通知したと報じられ、プロセッサなどの主要部品に問題が発生したのではないかと推測されていました。
クオ氏は7月中旬に、2018年の秋にはMac miniやiMacなど、Macシリーズで多くの新製品が発売されると予測しており、エントリーモデルのMacはMacBook AirではなくMacBookになる、との見通しを語っています。
Source:経済日報(Google翻訳), MacRumors
(hato)