新型MacBook Air、量産開始は2018年後半に延期か

    MacBook Air

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    Appleが、今年のMacBook Airのアップデートを遅らせることを決めた模様です。量産の開始時期を、当初予定されていた2018年第2四半期(4〜6月)から2018年後半へと延期すると報じられています。

    Apple、MacBook Airの量産開始の延期をサプライヤーに通告

    Appleがサプライチェーン企業に対して、MacBook Airの量産開始は2018年後半になることを通知した、とサプライヤーの動向に詳しい台湾メディアDigiTimesが報じています。
     
    Appleは量産開始時期の変更について理由を説明していませんが、サプライヤー関係者は、プロセッサーなどの主要部品に問題が発生しているためではないか、と推測しています。
     
    なお、先日Intelが次世代プロセッサの出荷時期を延期したことに伴い、32GBのメモリを搭載可能なMacBook Proの発売は2019年にずれ込むと見込まれています。

    2018年モデルMacBook Air、10月頃の発売か?

    2018年のMacBook Airのアップデートについては、Apple関連の正確な情報で知られたKGI証券の元アナリスト、ミンチー・クオ氏が3月に「第2四半期に、価格を引き下げたMacBook Airが発売される」との予測を発表していました。
     
    クオ氏は具体的な価格について言及していませんでしたが、価格は799ドル(約87,000円)や899ドル(約98,000円)になるのではないか、と報じられています。
     
    第2四半期の発売であれば、6月の世界開発者会議(WWDC 18)での発表が考えられましたが、今年後半となると発売は10月頃になるのではないか、と米メディアMacRumorsは予測しています。
     
    2018年1月で、初代MacBook Airの発表からちょうど10年が経っています。

     
     
    Source:MacRumors
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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