macOS 10.14でMac App StoreがiOS11風に変化する?

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    昨年のiOS11の公開とともに、AppleはApp Storeのデザインを一新、その結果アプリのダウンロード数が大幅に増加しました。この成功を受けAppleはMac App Storeも、App Store風にデザイン変更する可能性が指摘されています。

    デザイン刷新でダウンロード数が急増

    AppleはiOS11のリリースに伴いApp Storeのデザインを刷新、新たに「Today」のタブを追加して、日替わりのおすすめアプリやアプリ特集などを掲載しています。
     
    そしてここに掲載されるとダウンロード数が急増するという調査結果を、4月に調査会社Sensor Towerが報告しています。例えばストーリーに掲載されたアプリは平均で3倍以上のダウンロード数に達し、今日のアプリでは6.9倍、今日のゲームでは9倍など、ダウンロード数が大幅に増えることが確認されています。
     
    一方Mac App Storeは、2011年の公開以来ほぼ放置状態で、ユーザーの関心が低いことを理由に、同プラットフォームへのアプリの掲載を取りやめる開発者も出てきています。

    WWDC 18でデザイン一新の可能性?

    しかしもしかすると6月4日から開催される世界開発者会議(WWDC 18)で、macOS 10.14の発表に合わせてMac App Storeの刷新が発表されるかも知れません。
     
    Appleに関連する正確な情報を持ち、これまでにも何気ないコメントで情報を「リーク」してきたDaring Fireballのジョン・グルーバー氏が、現地時間24日付けのブログに次のように記しています。
     

    新しいiOS11 App Storeは、記者が書いているメディアのようだ。(中略)来月のWWDCで一番期待していることのひとつは、Mac App Storeも同じように扱われるようになることだ。

     
    一方で昨年12月にはBloombergが、iPhone向けアプリをiPadやMacでも動作可能にするための準備が進められていると報じました。ただしこの動きについてグルーバー氏は、macOSでiOSアプリが動く機能は、2019年のmacOS10.15、iOS13.1まで待つ必要があるだろうと述べています。

     
     
    Source:9to5Mac,Daring Fireball
    (lunatic)

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