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iPhone Xのディスプレイに埋め込まれた感圧センサーは、3D Touchで画面を押す力を、iPhone8/8 PlusまでのiPhoneよりも細かく検知できる新方式が採用されていることが分かった、と日経テクノロジーが報じています。
iPhone6s/6s Plus、iPhone7/7 Plus、iPhone8/8 Plus、そしてiPhone Xには、ディスプレイを強めに押して操作する3D Touchが搭載されています。
日経テクノロジーがiPhone Xを分解して調べたところ、iPhone Xのディスプレイに埋め込まれた感圧センサーは、電極と指の間の静電容量の変化を検知する従来の方式から、配線パターンの抵抗値の変化を検知する方式に変更されている、とのことです。
新方式を採用したことで、iPhone Xはディスプレイを押す強さを従来方式の3段階よりもきめ細かく検知することが可能になっています。
現時点では多段階検知の3D Touchを活用できる機能やアプリは公開されていないものの、今後は新方式を活用した機能が提供される可能性もあります。
日経テクノロジーのサイトには、実際の分解画像も掲載されていますので、関心のある方はぜひご覧ください。
Source:日経テクノロジー
(hato)
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