【レビュー】iPhone X シルバー開封の儀&旧機種と外観比較

    iPhone X 開封 asm撮影

    iPhone X 開封 asm撮影
     
    10月27日のiPhone X予約受付開始直後に出遅れ、午後4時9分ごろの予約完了となっていた筆者。当初の配送予定は2~3週案内で11月14日~11月21日の到着だったのですが、期間が短縮されて本日9日午後に届きました!
     
    発売日からは約1週間ほど遅れてしまいましたが、まずはiPhone X シルバーモデルの外観レポートをお届けします。

    同梱物は充電用有線ケーブル、有線イヤホンなど特に大きな変更なし

    パッケージの同梱物は、iPhone X本体と、Lightning端子に接続するタイプの有線イヤホンEarPods、充電用の5W USB電源アダプタ、Lightning―USBケーブル、そして従来の有線イヤホンで音楽などを楽しむためのLightning―3.5ミリイヤホンジャックアダプタとなっています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    高速充電を可能にするための29W USB-C電源アダプタ、またワイヤレス充電機能利用のためのワイヤレス充電器は同梱されておらず、別途購入する必要があります
     
    毎度のことながら最小限の説明書と、Appleロゴのシール、SIMピンです。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone Xの前面です。展示機をさわってきたレポートでもお伝えしましたが、ホームボタンがないフラットなディスプレイは、やはり美しいなと感じます。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone Xの側面です。ステンレススチールの側面フレームは、非常に光沢が強く、周りの景色がよく映り込みます(筆者の自室で撮影したので写り込んでいる部分は軽くモザイクをかけています)。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone Xの背面と底部です。シンプルにAppleロゴと「iPhone」の文字だけが配置されており、ガラス製パネルということもあって、背面も美しさを感じるデザインです。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone X 開封 asm撮影

    5.5インチiPhone6s PlusとiPhone Xの比較

    旧機種との本体の大きさを比較します。まず、iPhone Xが届くまで利用していたiPhone6s Plus ローズゴールドモデルと比べてみました。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone Xの全長は、ちょうどiPhone6s Plusの底から画面上部のラインあたりまででしょうか、一回り小さくコンパクトになっています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    背面はパッと見てすぐに違いがわかります。美しくないと不評だったiPhone6sシリーズのアンテナラインも、iPhone Xではすっかりなくなりました。また6sではモデル名や技術表示などが背面に配置されていましたが、これもなくなりスッキリとしています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    重ねてみるとこんな感じです。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    底部の比較です。画像では上がiPhone X、下がiPhone6s Plusですが、6sシリーズにはまだ3.5ミリイヤホンジャックが健在です。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    側面の比較です。音量ボタンやミュートスイッチなどは配置やボタンの大きさに変更はありませんが、アンテナラインの線はiPhone Xのほうが細くなり、目立ちにくくなっています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    こちらも側面の比較です。見てすぐにわかる通り、スリープ/電源ボタン(iPhone Xではサイドボタンという名称に変わりました)が1.5倍ほどに大きくなっています。また音量ボタン側の側面同様、アンテナラインが細くなっています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone6s Plusと比べると、カメラも大きく進化しました。iPhone7 Plusより搭載されているデュアルカメラですが、iPhone Xでは縦に2基配置されています。またLEDフラッシュの位置も、6s Plusではカメラレンズの右側でしたが、iPhone Xでは2基のレンズの間に移動しています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    カメラレンズの出っ張りは、iPhone6s Plusのほうは横から見ると台形のようになっているのに対して、iPhone Xでは長方形のようになっています。この形のせいか、iPhone Xのカメラレンズは出っ張っていると感じる度合いが強いです。
     
    iPhone X 開封 asm撮影

    4インチiPhone5sとiPhone Xの比較

    iPhone6s Plusの前に利用していた4インチ端末iPhone5s シルバーモデルとも比較してみます。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    画像では左側がiPhone5s、右側がiPhone Xです。画面サイズが4インチと5.8インチと大きく違うこともありますが、iPhone5sでは従来通りのベゼル(ふち)もあることから、実際の画面サイズ以上に小さく感じます。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    背面の比較です。iPhone5sのツートーンのデザインは今見ても美しいと感じますが、一色に統一されたiPhone Xもまた美しいデザインです。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    重ねてみるとこのようになります。iPhone XとiPhone6s Plusの違い以上に、大きさの違いが顕著です。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    側面の音量ボタン部分です。iPhone5sでは音量ボタンは丸形で+と-ボタンとなっています。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    底部の比較です。どちらもLightningポートでの充電ですが、iPhone5sは3.5ミリイヤホンジャックがあるため、iPhone Xと比べると厚みを感じます。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    もう一方の側面と上部です。SIMカードトレイの位置も違いますが、iPhone5sではスリープ/電源ボタンが側面ではなく、上部に配置されています。またカメラレンズは全く出っ張っていないため、iPhone Xのカメラレンズの出っ張りが際立つ比較となりました。
     
    iPhone X 開封 asm撮影
     
    iPhone X 開封 asm撮影


    iPhone Xは、4インチ端末を使っていた方にとって手のひらにギリギリ収まるかな、という大きさとなり、5.5インチ端末ユーザーにとっては片手操作が難しかったのが、ちょうどいいサイズで操作できる、という印象を受けました。
     
    発売日から少し遅くなりましたが、iPhone ManiaではiPhone Xでの高速充電&ワイヤレス充電レポート、Apple純正ケースのレビュー記事などをお届けする予定です!
     
     
    (asm)

     
     

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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