【レビュー】iPhone X用液晶保護シート「KARAPAX GlassGuard」

Anker KARAPAX iPhone X GlassGuard レビュー asm

iPhone X asm
 
端末価格もさることながら修理費用も高価なiPhone X。やはりケース・カバーや液晶保護フィルム(液晶シート)を着けずに持ち歩くのは、ふとしたときにキズを付けてしまうのではないかと不安があります。
 
スマートフォン向けアクセサリメーカーAnkerが手がける新ブランド「KARAPAX」から、iPhone X向け液晶シート「Anker KARAPAX GlassGuard」が発売されたので、自腹で早速試してみました。

KARAPAX GlassGuardの特徴は「シートの貼りやすさ」

Anker KARAPAX GlassGuardは、硬度9Hの強化ガラスを採用した液晶シートで、iPhone XとiPhone8/8 Plus向けに発売されています。シートを貼ってもスクリーンの元の明瞭さ、タッチ感度は変わらず、もしシートが割れても飛散しないつくりになっています。価格は税込み1,099円。
 
筆者は液晶シート貼りが上手くなく、少しずれてしまったりホコリが入ったりで、ディスプレイさえ守られればよいかと貼り直さずそのまま利用するタイプでした。今回この製品を試したポイントは、シートの貼りやすさです。
 

同梱物は液晶シート本体とシートを貼るための各ツール

 
パッケージの外観です。KARAPAX By Ankerとロゴが入り、iPhone Xを意味する「for iPhone Edition(2017)」と記載されています。背面には製品の特徴や、購入日から18カ月間の製品保証があることなどが載っています。
 
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パッケージを開けるとKARAPAXのロゴが大きく表示された内箱があります。
 
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同梱物は、液晶シート本体とマイクロファイバークロス、ホコリ除去シール、気泡除去用カード、アルコール拭きとシートを貼る際に活用する位置調節フレームです。
 
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シートの貼り方を解説した説明書も同梱されています。
 
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1. アルコール拭きとマイクロファイバークロスで画面を拭く

 
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液晶シートを貼る前に、iPhone本体をキレイに拭きます。付属のアルコール拭きとマイクロファイバークロスを使います。
 

2. 位置調節フレームをiPhoneに取り付ける

 
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iPhone本体に、位置調節フレームをパチンと取り付けます。強い力は必要なく、角を少し押すだけでぴったりとハマります。このフレームの内側に液晶シートを置くと、ちょうどディスプレイ部分に沿って美しく貼ることができる仕組みです。
 
フレームを取り付けたら、ディスプレイ部分にホコリが残っていないか確認します。ホコリがあればホコリ除去用シールを使ってキレイにしておきます。
 

3. 液晶シート背面のシールをはがして準備

 
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液晶シートを貼るための準備をします。持ち上げ用シール部分を持ってシート背面のシール部分をはがします。
 

4. フレーム内側にシートをそっと置いて中央を優しく押す

 
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位置調節フレームの内側は、ちょうど液晶シートのサイズがぴったり収まる設計です。背面のシール部分をはがした液晶シートをフレーム内側にあわせてそっと置き、シートの中央部分を軽く指で押すと、そのわずかな力でシートが画面に張り付いていきます。
 
画像では指紋が多く付着していますが、これは表面についたもので、後ほどマイクロファイバークロスで拭くとキレイになります。
 

5. 位置調節フレームをiPhoneから取り外す

 
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位置調節フレームをiPhoneから取り外します。ディスプレイ部分を確認し、ずれていないか、大きな気泡が入っていないかをチェックしましょう。位置調節フレームをiPhoneに取り付け、液晶シートを浮かせて張り直すことも可能です。
 
画像ではディスプレイ中央に大きな気泡が入ってしまったので、フレームを付けてシートを貼り直し、気泡を除去しました。
 

6. 気泡除去用カードで気泡を取り除く

 
液晶シート内に気泡が入ってしまったら、気泡除去用カードを使って、シートのふち側へ気泡を押し出して除去します。大きな気泡が残ってしまった場合は、角の部分を持ち上げて気泡を解消できるか試します。
 
そして液晶シートを貼り終えたiPhoneをマイクロファイバークロスでキレイに拭くと、このように美しく貼り付けることができました。所要時間も数分程度です。位置調節フレームによってシートを貼る位置取りが楽になるのが大きなメリットですね。
 
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参考情報:Anker
(asm)

 
 

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この記事を書いた人

前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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