ビッグローブ、iPhone6sとiPhone SEを近日発売
KDDI傘下のビッグローブは11月1日、iPhone6sとiPhone SEを近日発売する、と発表しました。発売時期や価格については、後日発表される予定です。
UQ mobile、ワイモバイルとiPhoneの品揃えで同等に
ビッグローブが、iPhone6sとiPhone SEの販売を開始することにより、同じKDDIグループでauのサブブランドであるUQ mobileと、iPhoneシリーズの品揃えでは同等となります。
また、ソフトバンクグループのワイモバイルも、iPhone 6sとiPhone SEを販売しています。
ビッグローブが、iPhone取り扱いMVNOとして先行するUQ mobileやワイモバイルを追撃するべく、戦略的な価格を打ち出してくる可能性もあります。
いずれも最新のiOS11が利用可能
iPhone 6sは2015年9月に発売され、画面を強く押して操作できる3D Touchが搭載されたモデルです。
2016年3月に発売されたiPhone SEは、iPhone 6sと同じA9チップを搭載しながら、4インチのコンパクトなボディが支持を得ています。
いずれもハードウェア的には最新モデルではありませんが、最新のiOS11が利用可能なので、セキュリティ面では問題なく利用できます。
2016年末にKDDI傘下になったビッグローブ
元NEC系のISP(インターネットサービスプロバイダ)のビッグローブは、2016年末にKDDIが総額800億円で買収、完全子会社化しています。
2017年6月に市場調査会社のMM総研が発表した、国内MVNO市場実績において、ビッグローブは事業者別シェアで6位になっています。
Source:ビッグローブ
(hato)