噂の新型、名称は「iPhone X」で確定!?開発者がiOS11のGMから発見

iPhone8 Martin Hajek

iPhone8 Martin Hajek
 

9月12日に発表される新型iPhoneの名称は「iPhone X」になると、流出したiOS11のGM版を解析した著名開発者のスティーブ・トラウトン-スミス氏がTwitterで明かしています。9月12日のイベントでは同時に現行モデルの性能向上版「iPhone8」「iPhone8 Plus」が発表される見込みです。

注目のOLEDモデルの名称は「iPhone X」

先日流出した、iOS11のほぼ正式版となるGM(ゴールデンマスター)をスティーブ・トラウトン-スミス氏が解析したところ、デバイス名を示す記述の中に「iPhone X」と「iPhone8」そして「iPhone8 Plus」の記述が見つかりました。
 
「iPhone7s」「iPhone7s Plus」と呼ばれてきた、現行モデルの性能向上版が「iPhone8」「iPhone8 Plus」になるとみられます。
 


 
 

「iPhone8」「iPhone Edition」そして「iPhone X」と諸説飛び交っていた、iPhoneの10周年記念モデルの名称に、これで決着がつきそうです。
 

 
なお、「iPhone X」をそのまま「エックス」と読ませるのか、10周年の「テン」と読ませるのかは、不明なままです。
 

iPhone Xについて多くの情報をもたらしたiOS11のGM版

iOS11のGM版からは、iPhone Xの画面デザインのほか、顔認証「Face ID」セットアップのプロセス、液体を検知する機能、カメラで撮影した表情でオリジナルの絵文字を作れる機能など、多くの情報が分かっています。
 
また、Apple Watch Series 3のデザインや、追加される新色についての情報が判明しています。
 
Appleによる新製品発表は、9月12日(日本では13日午前2時)から開催され、ライブ中継で視聴することが可能です。

 
 
Source:MacRumors, BGR
Photo:Martin Hajek
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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