「iPhone8」用A11プロセッサ、TSMCが生産開始!台湾メディア報道

    iPhone8 3Dレンダリング

    iPhone8 3Dレンダリング
     
    iPhone8」用のA11プロセッサの生産をTSMCが開始したと報じられています。4月とされていた計画よりも遅い生産スタートとなっている模様です。

    計画より遅れた生産開始

    TSMCが「iPhone8」に搭載される、10nmプロセスのA11プロセッサの生産を開始した、と台湾メディアDigiTimesが報じています。
     
    当初、A11の生産は4月に開始される計画といわれていました。その後技術的問題により本格生産の開始が遅れたと報じられましたが、問題は既に解決しているようです。
     
    TSMCは、A10に続き、A11も独占的に受注しているとみられ、昨年はA11のために約2,350億円規模の投資を行い、生産能力を増強したと報じられています。
     

    なお、「iPhone7s」と「iPhone7s Plus」には、現行モデル「iPhone7」「iPhone7 Plus」に搭載されているのと同じ、16nmのA10プロセッサが引き続き搭載される、との噂があります。
     

    Foxconnは8月の「iPhone8」本格量産に向けトレーニングを開始か

    「iPhone8」については、製造上の問題から発売が遅れ、品不足のため入荷は年末近くまでずれ込むのではないか、と予測されていましたが、最近になってスケジュールどおり10月に発売されるとも報じられています。
     
    「iPhone8」の組み立てを担当するFoxconnが、8月の大規模量産に向けて従業員のトレーニングを開始している、との報道もあります。

     
     
    Source:DigiTimes
    Photo:YouTube

    (hato)

     
     

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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