身体機能が不自由でもiPhoneを快適に利用できる機能

身体機能に障がいがあるがiPhoneを快適に利用したい

身体機能に障がいがある方へのサポートでは、Bluetooth接続に対応したさまざまなスイッチ機器を使ってiPhoneを操作できる「スイッチコントロール」、iPhoneに話しかけることで各種操作ができる音声アシスタント「Siri」、文字をタップして打ち込む代わりに音声で文字入力できる「音声入力」、障がいのある方でも操作しやすくなる補助機能「AssistiveTouch」などが利用できます。
また、iPhoneでの文字入力は基本的に、画面上のソフトウェアキーボードをタップして行うのですが、Bluetooth接続に対応したハードウェアキーボード(物理的なキーボード)を使って入力することもできます。
▼スイッチコントロールで操作する
▼音声で文字入力する
▼「Siri」にさまざまな操作をお願いする
▼「AssistiveTouch」でさまざまな操作をする
スイッチコントロールで操作する
障がいのある方でも快適に操作できるようサポートする「アクセシビリティ」機能のひとつ「スイッチコントロール」は、1つまたは複数のスイッチを操作して、iPhoneのさまざまな操作を行える機能です。
対応するスイッチを使うと、タップやドラッグ、入力、フリーハンドで絵を描くこともできます。
音声で文字入力する
iPhoneでの文字入力では、ソフトウェアキーボードまたはハードウェアキーボードを使う以外に、iPhoneのマイクに話しかけて音声を認識させる「音声入力」があります。利用するためには、iPhoneをインターネットに接続している必要があります。
「Siri」にさまざまな操作をお願いする
iPhoneなどのiOS端末やMacに搭載されている音声アシスタント「Siri」は、音声コントロールや音声入力などと同様に、iPhoneのマイクに向かって話しかけることで、さまざまなiPhoneの操作を行ってくれる機能です。
メールやメッセージの送信、電話の発信や、メモの作成、カレンダーやリマインダーの新規作成など、さまざまな操作をお願いすることができます。利用するためには、iPhoneをインターネットに接続している必要があります。
「AssistiveTouch」でさまざまな操作をする
画面をタップしたり、ボタンを押すのが難しい場合でも、iPhoneの操作を補助する機能「AssistiveTouch」を使うと、快適にiPhoneを操作できるようになります。
この機能では、簡略化した操作で、さまざまな操作の指示を割り当てることができます。例えば複数のボタンを同時に押して行うスクリーンショットの撮影も、AssistiveTouchのボタンを一度タップするだけで代用できます。