macOS Mojave、watchOS 5、tvOS 12の各ベータ3が公開

Appleは現地時間7月3日、macOS Mojave、watchOS 5、tvOS 12の各ベータ3を開発者向けに公開しました。
macOS Mojave
macOS Mojaveでは、ダークモードや、時間帯に合ったデスクトップ画像へと自動的に切り替わるダイナミックデスクトップが追加されています。
またデスクトップ上のファイルを整理するStacks機能が加わり、Finderもアップデートされます。
macOS Mojaveベータ2では、Mac App Storeが小さなディスプレイでも見やすいように表示サイズが調整され、「ダークモード」にするとマップもダークモードで表示されるようになりました。
ベータ3での変更点もわかり次第お伝えします。
watchOS 5
watchOS 5では、Apple Watch同士のトランシーバー機能、アクティビティにおける友人との競争機能、Webコンテンツの表示機能、ワークアウトの開始と終了を自動検出する機能などが追加されています。
watchOS 5ベータ2では、トランシーバーアプリに通話相手の候補名が表示され、Watchフェイスには現在再生中の音楽が表示されるようになりました。またSiriの音量調節がアラートボリュームバーとして独立しています。
ベータ3では呼吸アプリのアイコンのデザインが変わりました。
tvOS 12
tvOS 12では、Apple TV 4KがDolby Atmosオーディオに対応するほか、Apple TVがユーザーのブロードバンドネットワークを検出、自動的にサインオンできる「ゼロサインオン」が今年後半より導入されます。また空撮スクリーンセーバーが一新され、国際宇宙ステーションによる宇宙からの美しい地球の映像も見ることができるようになります。
tvOS 12ベータ1では世界開発者会議(WWDC 18)発表されたほとんどの機能が利用できませんでしたが、ベータ2では、Dolby Atmosの設定が可能になりました。
またベータ3では、タップするとスクリーンセーバーの撮影場所についての情報がわかる機能が「Passing Downtown Los Angeles」では機能するようになりました。しかしほかの場所ではまだ使えないようです。
なおAppleは同日、開発者向けにiOS12のベータ3もリリースしています。
Source:9to5Mac(1),(2),(3)
(lunatic)