Apple、iOS11とiOS10.3.3への署名を停止、ダウングレード不可能に

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Appleは、現地時間10月4日、iOS10.3.3とiOS11への署名を停止しました。これによって、iOS11以前のバージョンへのダウングレードはできなくなりました。

iOS11公開後、約2週間での署名停止

iOS11の最初の正式版が現地時間9月19日にリリースされてから2週間ほどで、同バージョンへの署名が停止されました。
 
これは、iOS11.0.1で修正したメール問題などのバグを含む旧バージョンがインストールされることを防ぐ狙いがあるとみられます。
 
Appleは通常、OSの新バージョン公開から数週間後に、セキュリティ面で脆弱性の残る旧バージョンへの署名を停止しています。

iOS11にしてから不調という方には対処法をご紹介

本稿執筆時点における最新版は、現地時間10月3日に公開されたiOS11.0.2です。このバージョンでは、一部のiPhone8/8 Plusで、通話中にノイズが出る問題が修正されています。
 
iOS11では、様々な新機能が採用されているほか、撮影した画像や動画が従来のおよそ半分のサイズで保存可能になっています。しかし、デザインが大幅に刷新されたことに戸惑うユーザーも少なくありません
 
iOS11へのアップグレード後にバッテリーの減りが早いと感じている方や、iPhone/iPadの動作がおかしいと感じている方は、それぞれについて対処法をご紹介していますので、ご一読ください。

 
 
Source:AppleInsider
(hato)

 
 

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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