Apple、Foxconnとの関係強化でアジア市場に攻勢

ジャカルタhttps://pixabay.com/ja/ジャカルタ-スモッグ-アーキテクチャ-スカイライン-市-都市の景観-216410/

ジャカルタhttps://pixabay.com/ja/ジャカルタ-スモッグ-アーキテクチャ-スカイライン-市-都市の景観-216410/
 
Appleがアジア市場に攻勢をかけるため、Foxconnとの関係を強化しているようです。

インドネシアに研究開発センター新設

Appleはインドネシアのジャカルタに、研究開発センターを建設する計画を進めており、2017年中には着工予定と伝えられています。またそのセンター設立にあたり、今後3年間で4,400万ドル(約52億8,000万円)の資金を投入することが明らかになっています。
 
またAppleは、中国(北京・深圳)とインド(ベンガルール)でも、アジアにおける研究開発拠点の開発を進めています。

Foxconnとの関係強化

一方、Appleの主要サプライヤーであるFoxconnはすでにインドネシアに工場を持っており、中国HuaweiやインドネシアLunaのスマートフォンの製造を行っています。
 
中国Economic Daily News(EDN)によれば、Appleはとくにインドネシア市場におけるシェア拡大に向けて、すでに製造拠点を持つFoxconnとの関係を強化しているようです。
 
インドネシア政府は2017年、国内の2Gサービスユーザーの4Gへの切り替えに力を入れるとしており、Foxconnは需要増を見込んで4Gスマートフォンの増産する見通しであると、Digitimesは報じています。
 
 
Source:Digitimes
Photo:Pixabay
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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