ドコモ、契約から2年経過後に違約金なしとなるプランは数百円割高

ドコモショップ

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大手キャリアでは、解約をしたい場合、携帯電話を契約してから2年スパンできっちりとやめないと、10,000円近い高額な違約金(契約解除料金)がかかってしまうことがユーザーの負担となっていますが、auとソフトバンクは先日、月額料金に300円上乗せすることで、契約から2年経過後に違約金なしとなるプランを新たに発表しています。
 
残すところはドコモのみとなっていましたが、『NHKニュース』はドコモも同様に、(月額料金を)数百円程度高くする方針であると伝えています。

今回の変化を享受できるユーザーは少数の可能性が高い

はっきりと言って、今回の大手キャリア各社の動きにはがっかりしたユーザーが多いのではないでしょうか。
 
auソフトバンクは、月額料金に300円上乗せすることで契約から2年経過後に違約金なしとなるプランを先日発表しました。ドコモはいまだ未発表となっており、その動向が注目されていましたが、やはり結果的にはドコモも数百円程度高くなる動きを継続していることが分かりました。
 
以前にも、ドコモはこの動きについて報じられていましたが、その当時はソフトバンクとauがこうしたプランを未発表であったことから、後進のドコモは2社よりも優れた条件の呈示があるかもしれないといった淡い期待がありました。しかし、そうした期待は幻想に終わり、結果としてはまたも3社横並びの条件設定となりそうです。
 
仮に300円を月額料金に上乗せした場合、2年経過後には7,200円を支払っていることになります。この追加料金を保険と捉えるか否かについてはユーザー個人の判断に任せられそうですが、今回の大手キャリアの動きを享受できるユーザーは少数の可能性が高いものと予想されます。
 
 
Source:NHKニュース
(クロス)

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