iPhone16 Pro向け高倍率望遠カメラ部品が値下げか〜サプライヤー増加の可能性

iPhone15 Pro Max periscope AC_1200

iPhone15 Pro Max periscope AC_1200
 
iPhone15 ProシリーズではiPhone15 Pro Maxにのみ搭載される高倍率望遠カメラが、iPhone16 ProシリーズではiPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにも搭載されると噂されています。
 
iPhone15 Pro Max向け高倍率望遠カメラ用レンズはLargan Precisionが独占供給する見込みですが、iPhone16 Proシリーズでは新たにGenius Electronic Optical(GSEO)も供給する可能性があると、経済日報が報じています。
 
高倍率望遠カメラ用レンズを供給するサプライヤーが増加した場合、部品単価の値下げと供給数増加が期待できます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro Max向け高倍率望遠カメラ用レンズはLargan Precisionが独占供給する。
2. 高倍率望遠カメラ用レンズを採用することで、iPhone15 Pro Maxの光学倍率は5倍〜6倍に向上する見込み。
3. 高倍率望遠カメラは、iPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにも搭載されると噂されている。

iPhone15 Pro Maxの望遠カメラは光学倍率5倍〜6倍になると噂

iPhone15 Pro Maxには、ペリスコープレンズを用いた高倍率望遠カメラが搭載されることで、光学倍率が5倍〜6倍に向上すると期待されています。
 
Largan Precisionは、iPhone15 Pro Max向け高倍率望遠カメラ用レンズにボイスコイルモーター(VCM:Voice Coil Motor)を組み込んだ上で納品する見通しです。
 
納品先は、高倍率望遠カメラモジュールの組み立てを担当するLG Innotekになると予想されます。

iPhone16 ProシリーズではGSEOもペリスコープレンズ供給か

Largan Precisionと競合するGSEOもペリスコープレンズを量産する能力を有していることから、iPhone16 ProシリーズではGSEOもサプライチェーンに加わる可能性があります。
 
ペリスコープレンズを供給するサプライヤーが2社になれば供給数が増加することで、iPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Pro向けにも安定供給できるようになると考えられます。
 
 
Source:経済日報
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729)

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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