iPhone15/15 PlusにDynamic Island搭載で機種変需要増加か

 
Wedbush証券のアナリストであるダニエル・アイブス氏が、iPhone15シリーズに機種変更するユーザーが多いと予想、Appleの目標株価を200ドルから220ドルに引き上げました。
 
アイブス氏は他のアナリストと比べて、Appleの目標株価について強気な姿勢を示すことで知られています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 証券会社のアナリスト、1年後のAppleの目標株価を200ドルから220ドルに引き上げ。
2. 数百万人がiPhone15シリーズに機種変更すると予想。
3. Dynamic Islandと4,800万画素カメラ搭載で、iPhone15/15 Plusに機種変更するユーザーも増加か。

iPhone14への機種変更を見合わせたユーザーが15に変更か

アイブス氏は、約2億5,000万人のiPhoneユーザーが4年以上機種変更していないと試算、これから考えると数百万人のiPhoneユーザーがiPhone15シリーズに機種変更すると予想しています。
 
アイブス氏はiPhone15シリーズが人気を集めると考える根拠を記していませんが、iPhone15およびiPhone15 PlusにDynamic Islandが搭載され、リア広角カメラの画素数が増加することなどが追い風になると考えているのかもしれません。
 
iPhone14シリーズではProシリーズのみ採用しているDynamic Islandと4,800万画素のリア広角カメラが、iPhone15シリーズでは全モデルに採用されると噂されています。
 
iPhone14とiPhone14 Plusは、iPhone13との違いがあまり感じられず、機種変更を見合わせたユーザーが多く存在すると考えられることから、そうしたユーザーがiPhone15およびiPhone15 Plusに機種変更すれば、アイブス氏の予想通り想定以上の受注を獲得できる可能性があります。
 
各証券会社の考える目標株価は独自の判断によるもので、それが的中するとは限りません。株価は、上がることもあれば下がることもあります。
 
 
Source:MoneyDJ via 工商時報
Photo:Apple Hub/Facebook
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