新型OLEDはiPad Proに、従来型がMacBookに搭載〜しかしProは新型？

2023年4月25日

OLED iPad Pro MacBook Air

2024年モデルのiPad Proには、高輝度・高寿命の2段スタック型有機EL（OLED）ディスプレイが搭載されますが、13インチMacBookもしくは13.3インチMacBook Airとも噂されるモデルには1段スタック型OLEDディスプレイが搭載されるとDSCCの最高経営責任者（CEO）であるロス・ヤング氏が伝えています。

ただし、その後に発表されるOLED搭載MacBook ProはiPad Pro同様、2段スタック型OLEDディスプレイを採用すると、同氏は述べています。

全て2段スタック型OLEDディスプレイを搭載すると噂されていたが

今後発表されるOLEDディスプレイ搭載iPadおよびMacBookに搭載されるのは全て2段スタック型になるとみられていましたが、ヤング氏の最新情報ではモデルごとに異なるようです。

同氏は、「OLED搭載MacBookには1段スタック型OLEDディスプレイ」が用いられると伝えています。

また、MacBook Proに搭載されるOLEDディスプレイに関しヤング氏は、MacBook向けとは別の工場で製造されると返答しています。

ディスプレイ情報ではありませんが、2024年モデルのiPad Proは、M3を搭載すると、リーカーのRevegnus氏（@Tech_Reve）は予想しています。

Proモデルとベースモデルで差別化か

これらのことから考えると、「Pro」がつく製品に搭載されるOLEDディスプレイは2段スタック型、それ以外は1段スタック型と差別化されるのかもしれません。

Appleは2027年までに、同社製品群のディスプレイをOLEDディスプレイに置き換えると噂されていますので、外部ディスプレイなどでも同様の差別化が行われることが考えられます。