Apple、iOS/iPadOS16.5のベータ2を開発者向けに公開
Appleは現地時間4月11日、iOS16.5およびiPadOS16.5のベータ2を開発者向けに公開しました。
iOS16.5の新機能
iOS16.5では、Apple Newsアプリにスポーツ専用タブが登場しています。スポーツタブでは、好きなチームを選んでパーソナライズされたニュースを閲覧できます。また、Siriを使った画面録画機能が新たに追加されており、「Hey Siri、画面の録画を開始して」と呼びかけることで録画を開始できます。
なお、iOS16.5のコードで見つかった記述によれば、Apple TVアプリにおいてスポーツ試合番組の観戦向けにマルチビュー機能が追加される可能性があります。ただし、この機能が正式に追加されるのはiOS17以降になるかもしれないということです。
watchOS9.5、tvOS16.5、macOS Ventura 13.4のベータ2が公開
iPadOS16.5、watchOS9.5、tvOS16.5、macOS Ventura 13.4のベータ2も開発者向けに公開されていますが、アップデートの内容は現時点で不明です。
新しいソフトウェアを入手するには、watchOSでは構成プロファイルをApple Developer Centerからダウンロードし、tvOSではXcodeを使ってApple TVに構成プロファイルをダウンロードする必要があります。
macOSについては、構成プロファイルをインストール後にApple Developer Centerからベータ版のダウンロードが可能です。
WWDC23でiOS17が発表される見通し
Appleは今年の世界開発者会議(WWDC23)を、6月5日から開催すると発表していますが、そこで、iOS17、iPadOS17、macOS 14、watchOS10、tvOS17が発表される見通しです。
iOS17では、「コントロールセンター」が大幅に刷新され、ユーザーからの要望が多い新機能が複数追加されるのではないかと噂されています。
なお、iOS17の対応機種についてiPhone Maniaでは、これまでのパターンから2017年発売のiPhone8/8 Plus、同じく2017年発売のiPhone Xは、サポート対象外になるのではないかと予想しています。
MacRumorもまた、iPhone XとiPhone8シリーズはiOS17に対応しないとしていましたが、その数日後、iOS17はiPhone XやiPhone8シリーズを含め、iOS16と同じ機種に対応すると新たな予想を伝えました。
Source:MacRumors(1),(2),(3),(4)
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