iOS/iPadOS16.5、macOS 13.4の開発者向けベータ1が公開

 
Appleは現地時間3月28日、iOS16.5、iPadOS16.5、watchOS9.5、tvOS16.4、macOS Ventura 13.4の開発者向けベータ1を公開しました。

ビルド番号

iOS16.5、iPadOS16.5、watchOS9.5、tvOS16.4、macOS Ventura 13.4の開発者向けベータ1のビルド番号は次の通りです。
 

• iOS16.5開発者向けベータ1:20F5028e
• iPadOS16.5開発者向けベータ1:20F5028e
• macOS Ventura 13.4開発者向けベータ1:22F5027f
• watchOS9.5開発者向けベータ1:20T5527c
• tvOS16.4開発者向けベータ1:20L5527d

 
ベータ1でのアップデートの内容は現時点では不明ですが、iOS16.5開発者向けベータ1については、SiriとApple Newsアプリに変更が加えられていることが明らかとなっています。

iOS16.5開発者向けベータ1の変更点

iOS16.5開発者向けベータ1では、Siriで画面録画が可能になったということです。「Hey Siri、画面の録画を開始して」と呼びかけると録画が開始され、画面録画ボタンをタップしてオフにするか、「画面の録画を停止して」と伝えるまで、iPhoneの画面が自動的にビデオ録画されます。
 
またApple Newsアプリでは、スポーツ専用のタブが追加されています。スポーツタブでは、好きなチームを選んでパーソナライズされたニュースを閲覧することが可能です。
 
スポーツコンテンツ専用のタブは、Appleがスポーツ愛好家を同社のエコシステムとApple TV+に引き込むことを目的として登場しました。同社は、米メジャーリーグベースボール（MLB）やアメリカとカナダのメジャーリーグサッカー（MLS）と独占コンテンツに関する契約を結んでいます。
 
また、iPhoneのロック画面からリアルタイムでライブスコアを表示できる「ライブアクティビティ」などの機能により、スポーツコンテンツはiPhoneにより深く統合されています。
 
なお今のところ、Apple Newsアプリは日本未対応となっています。
 
 
Source:Apple via MacRumors(1),(2),(3),(4),(5),(6)
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