Apple、「Swift Student Challenge」の応募受付開始

Swift Student Challenge

Swift Student Challenge
 
Appleは現地時間3月29日、世界開発者会議(WWDC23)を6月5日から9日まで開催すると発表しました。この発表と同時に、毎年恒例の学生向けコンテスト「Swift Student Challenge」の応募受付が開始されています。
 
このコンテストは、プログラミング用学習アプリ「Swift Playgrounds」を使ったコーディング技術を競うものです。

Swift Student Challengeが今年も開催

受賞者には、WWDC23限定のアウターウェア、AirPods Pro、特注ピンのセット、そしてApple Developer Programの1年間のメンバーシップが贈呈されます。
 
また、6月5日に開催されるApple Parkでのスペシャルイベントへの参加を希望した受賞者向けのランダムな選考プロセスも実施されるということです。学生はプロジェクト提出時に、この選考プロセスに参加するかどうかを選択でき、開発者向けの抽選とは別に行われます。
 
イベントに参加するための交通費や宿泊費は、自己負担となります。

応募資格について

応募受付は3月29日から開始され、締め切りは4月19日午後11時59分(太平洋夏時間)までとなっています。
 
応募資格は米国で13歳以上、または該当する管轄区域でそれと同等の最低年齢(例えば、欧州連合では16歳)以上であること、Appleデベロッパーとして無料でAppleに登録しているか、Apple Developer Programのメンバーであること、さらに以下の要件のいずれかを満たしている必要があります。
 

  • 認定を受けた教育機関または正式なホームスクーリングで学んでいる
  • STEM組織の教育カリキュラムで学んでいる
  • Apple Developer Academyに登録している
  • 過去6か月以内に高等学校または同等の教育を修了し、認定を受けた教育機関への入学を現在申請している、または入学が許可されている

 
学生は、Appプレイグラウンドで3分以内で体験できるインタラクティブなシーンを作成する必要があります。なお、Appプレイグラウンドは、Swift Playgrounds 4.2.1以降(iPadOS16またはmacOS 13が必要)、またはmacOS 13上のXcode 14で構築および動作する必要があり、Apple Pencilに対応させることもできるということです。
 
提出作品は、技術的な達成度、アイデアの創造性、入力した情報や書類の内容をもとに審査されます。
 
Swift Student Challengeの参加者は、5月9日(火)の営業時間終了までに状況を確認できるということです。また、Apple Parkでのスペシャルイベントへの参加に関するランダムな選考プロセスへの参加を希望した受賞者には、参加の可否も通知されます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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