App Storeに提出するアプリはXcode 14.1以降でのビルドが必須に

    Xcode 14

    Xcode 14
     
    Appleは現地時間3月28日、開発者に対して4月25日以降にApp Storeに提出されるアプリはXcode 14.1以降でビルドする必要があると通達しました。Mac App Storeから無料で入手できる最新バージョンのXcode 14には、iOS16iPadOS16watchOS9向けの最新のSDKが含まれています。

    現在入手できる最新バージョンはXcode 14.2

    Appleは、Xcode 14.1以降を使用してアプリを構築するよう求めていますが、現在、Mac App Storeで入手できるバージョンはXcode 14.2となっており、Xcode 14.3が間もなくリリースされる予定です。既にXcode 14.1を使用している開発者は、開発環境を更新する必要はありません。
     
    AppleはApp Storeへの提出要件を定期的に更新しており、この変更によって開発者はより新しいバージョンのXcodeを使用することを余儀なくされています。

    XcodeとSDKについて

    Xcodeは、Appleが配布するソフトウェアを開発するための統合開発環境(IDE)であり、同社のプラットフォームでアプリを開発、テスト、配信するために必要なものが全て含まれています。
     
    また、SDKは「Software Development Kit」の略称で、Xcodeに同梱されている、iOSで動作するアプリケーションを開発するためのソフトウェア開発キットです。
     
    なお同日、iOS16.5、iPadOS16.5、watchOS9.5、tvOS16.4、macOS Ventura 13.4の開発者向けベータ1が公開されています。
     
     
    Source:Apple via AppleInsider
    Photo:Apple
    (m7000)

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    この記事を書いた人

    本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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