M3搭載iMacは今年後半に発売、WWDC23で新型MacBook Airも発表か

Apple iMac

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新型iMacM3プロセッサを搭載して2023年後半に発売される、とBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。また、6月の世界開発者会議(WWDC23)ではM3が発表され、M3搭載MacBook Airとして15インチと13インチのMacBook Airが発表されるほか、M2 Ultra搭載のMac Proも発売される模様です。

次期iMacの発売は2023年後半

新型iMacは、2021年4月に発売された現行モデルと同じ24インチで、ブルー、ピンク、オレンジといった鮮やかなカラーバリエーションも引き続き用意されますが、スタンドを取り付ける部分の構造が変更されるようです。
 
内部ではコードネーム「J433」「J434」で呼ばれている新型iMacの開発は技術検証試験(Engineering Validation Test: EVT)と呼ばれる量産に向けたテスト段階に進んでいるものの、量産が開始されるのは早くとも3カ月後で、出荷は早くても2023年後半になる、とガーマン氏は報じています。
 
また、iMacは最初のM3プロセッサ搭載モデルになるだろう、と同氏は予測しています。

15インチと13インチMacBook Air、Mac Proが夏までに発売か

AppleはiMacに加えて、2023年春の後半から夏にかけて、以下3モデルのMacを発売するとの情報をガーマン氏は得ているそうです。
 

  • 15インチMacBook Air(コードネーム:J515)
  • ついにAppleシリコンを搭載するMac Pro(J180)
  • アップデート版の13インチMacBook Air(J513)

 

Macの最上位モデルであるMac Proには、M2 Ultra(最大24コアCPU、76コアGPU、196GBのRAMに対応)が搭載されると見込まれます。
 
MacBook Airに搭載されるプロセッサについては十分な情報がないものの、短期間で型遅れになってしまうM2ではなく、3nmプロセスで製造されるM3を搭載する可能性が高そうだ、とガーマン氏は予測しています。
 
昨年と同様なら、6月の世界開発者会議(WWDC23)でM3プロセッサを発表し、同時にM3搭載MacBook Airを発表する可能性はあります。

 
 
Source:Power On
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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