20.25インチ折りたたみMacBookへの布石?感圧式キーボードの特許出願
Appleは、2027年の発売に向けて20.25インチ折りたたみMacBookを開発していると噂されています。
そうした製品では、キーボードは物理キーボードではなく、ディスプレイに表示された仮想キーボードによる感圧式キーボードになると予想されます。Appleが今回、そうしたキーボードに関する特許を出願したことが明らかになりました。
iPhone15 Proも含めてTaptic Engineを広範に活用か
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2023年1月19日に公開したのは、Appleが出願していた物理キーのない入力領域に関するものです。
この入力領域は、キーボードの他に音楽再生時の「早送り/巻き戻し」ボタン表示(下記図表16)など状態に合ったものに変化します。
キーボードはディスプレイに表示される仮想キーボードであるため、下記図表15Bのような一般的なデザインの他に、15Cのようなエルゴノミックデザインのものにすることも可能です。
入力領域となるディスプレイパネルの下には、Taptic Engineの搭載が想定されているようで、ユーザーがキー入力操作を行うとそれに応じた触覚フィードバックが行われます。
この点は、iPhone15 Proシリーズに搭載されると噂の感圧式ボタンと同様の考え方かもしれません。
出願済みの多数の特許は折りたたみMacBook開発の証?
Appleは、キーボード部をガラス製にする特許を取得済みです。
また、同キーボードにてユーザーの押し下げ力を認識するための構造に関する特許を出願していたことも確認されていました。
こうした特許が役立ちそうな20.25インチ折りたたみMacBookが、2027年に発売されると韓国メディアThe Elecが報じていました。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple Hub/Faccebook
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