ガラス製キーボード搭載MacBookの特許を更新〜キートップ部の構造を変更

    Dual display MacBook TL_1200

    Dual display MacBook TL_1200
     
    Appleが、米国特許商標庁(USPTO)に出願しているガラス製キーボード搭載MacBookの特許を更新しました。新たに、キートップ部の構造とタイピング時の変形に関する記述が追加されています。

    ガラス製キーボード搭載MacBookとiMacに関する特許を申請済み

    Appleは、MacBookiMacのディスプレイ表面だけではなくキーボード部ガラス製にする特許を出願済みです。
     
    今回、出願済みの特許にキートップ部の構造とタイピング時の変形に関する記述が追加、更新されました。
     
    特許には、キーボード部(下記図表1の114)を約40ミクロン以下の強化ガラス製とすると記されています。
     
    ガラスの表面は平面とは限らず、キートップ部(下記図表10Aの1006)を盛り上げるなどすることで、各キーの位置を識別しやすくするためのアイデアが盛り込まれています。
     
    Macbook glass keyboard_1
     
    また、キートップ部のガラスを柔らかく作ることで変形しやすいようにし、ユーザーがタイプした時に指にかかる負担を軽減することも考えられていると、Patently Appleは伝えています。

    折りたたみMacBookに活用できる?

    Appleは、折りたたみMacBookを開発していると噂されています。
     
    そうしたデバイスでは、キーボードは物理キーボードではなくディスプレイに表示される仮想キーボードになると予想されますので、今回更新した特許に記されたアイデアが活用されるのかもしれません。
     
     
    Source:Justia via Patently Apple
    Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
    (FT729)

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    この記事を書いた人

    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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