Apple、2022年のサービス事業を振り返る

Appleが、2022年のサービス部門を振り返るプレスリリースを公開しました。Appleの有料サービス利用者は9億人を突破、Apple Musicでの配信楽曲数は1億曲を超えた、などの実績がまとめられています。
エディ・キュー上級副社長「革新的な1年」
Appleのサービス担当上級副社長、エディ・キュー氏は、2022年を「エンターテインメントにおける革新的な1年」と形容し、Appleの各種サービスが拡充し、アプリ開発者らにも実り多い1年だったと振り返っています。
2022年に、Appleの有料サービス利用者数は9億人を突破しています。
2022年のApple各サービスを振り返る
Appleが発表した2022年のサービス事業に主なものを以下に記します。
App Store
- 2008年のApp Store開設以来、開発者の累計売上高は3,200億ドルを突破
- App Storeには毎週、175の国・地域から6億5,000万人が訪問
Apple Arcade

- 広告やアプリ内課金が一切ないゲームアプリ200本以上を公開
- 2022年だけで50本以上の新作ゲームを公開
- 2022年に300回以上のアップデートを実施
Apple Music
- Apple Musicでの配信楽曲数は1億曲を突破
- これはiPodのキャッチコピー「ポケットに1,000曲」の10万倍にあたる
- Apple Music会員の80%以上が空間オーディオを利用
- Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)と提携、車内で空間オーディオを利用可能に
- 12月にはカラオケ機能Apple Music Singの提供を開始

Shazam
- Shazamは2022年でサービス開始から20周年
- Shazamによる検索リクエスト回数は700億回を突破
- Shazamされた楽曲のチャート提供地域を17の国と地域、58の都市で開始
- ユーザーは4,000万曲と出会い、100万人/組のアーティストがShazamを通じて発見された
- 先週には2023年にブレイクが予想されるアーティストの50曲をまとめたプレイリスト「Shazamが予測する2023年」も公開
Apple TV+

スポーツ

Apple Fitness+

- 新たに21の国・地域で利用可能に(日本は未対応)
- Apple WatchがなくてもiPhoneだけで利用可能に
- 2023年にはキックボクシングなどの新種目も配信予定
iCloud
- アクティブなiCloudアカウントの95%以上が2要素認証を利用
- iOS16やmacOS Venturaで写真の「共有ライブラリ」が利用可能に

Source:Apple
(hato)